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長野県民主医療機関連合会

アクセスマップ

〒390-0803
長野県松本市元町2-9-11
民医連会館2F
TEL.0263-36-1390
FAX.0263-33-1229

機関紙:長野県民医連

第254号 2011.09.25

語り継ごう、戦争 広げよう、平和の行動

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8月に行われた全日本民医連評議員会で、「4月から3か月で26人の看護奨学生が誕生しました」という長野中央病院の谷口集子評議委員の発言に、会場がどよめきました。現在、県連には108人(8月現在)の看護奨学生がいます。看護学校を持たず、ほとんどの病院が臨床実習を受け入れていない中で、民医連看護の後継者育成に奮闘する「看学生委員会」を紹介します。

看学生と民医連を結ぶ担当者

06年の診療報酬改定で7対1看護が導入され、危機的な看護師不足に陥りました。県連看介護部会は「看護師獲得のV字回復」をめざし、看学生委員会(以下、委員会)は高校生や看護学生との日常的で積極的な結びつきを強めてきました。
委員会のメンバーは、各事業所の看護師と事務職員12人。県連全体での後継者確保のため、定期会議を行います。経営的事情から専任を配置できずに入職者を確保できなかった経験から、専任配置を重視してきました。学生からは「病院に電話をして看護部長や人事部長だと緊張するが、学生担当職員だと気軽に連絡できる」と好評です。
担当者は、新入生歓迎行事、夏休みの実習や就職説明会への参加を募る学校訪問、高校生一日体験など多くの企画を行います。ポイントは「もう一度行ってみたい」と思ってもらえるか。つながりのできた高校生や看護学生にニュースを送り、個別の相談にも乗って信頼を深めます。

「民医連看護」をまっすぐに

「ながのNEF in SUMMER」では、長野中央病院リハスタッフを講師に高齢者体験の実習も
「ながのNEF in SUMMER」では、長野中央病院リハスタッフを講師に高齢者体験の実習も
患者さんに足浴を(高校生一日看護体験)
患者さんに足浴を(高校生一日看護体験)

毎年夏のNEF(ナースエッグフェスティバル・地協主催)は、看護学生の交流と民医連看護を知らせる大事な企画。今年は震災の影響で中止でしたが、県連独自で「ながのNEF in SUMMER」(8月11・12日)を開催しました。
NEFでは震災や原発事故などから「いのち」と「平和」をとらえ、災害に遭った人たちにどのような援助ができるのかを学生と一緒に考えました。これまでも「NPT再検討会議」「原水禁世界大会」に参加した看護師が体験を語り、病気が治っても家に帰れない患者さんと社会保障の話もしました。ベッドサイドだけで終わらない「民医連看護」をまっすぐに伝え、共感を広げます。
佐藤文子看学生委員長は「学生さんは、将来、私たちと一緒に働く仲間です。学生自らが'どんな看護師になりたいのか'を交流することで刺激しあっています。仲間と学んだことを大事にする看護師になってほしい」と語ります。

看護師確保は仲間を迎える気持ちで

夏休みの「高校生1日体験」は、県連全体で200人を超えました。人生初の体験は強い印象となります。離職していたある看護師は、「東日本大震災を見てもう一度看護師になろうと思った時、民医連が被災地支援をしていることを知りました。それが高校生の時に見学に行った病院でした」と再就職を決意しました。
佐藤委員長は「民医連は後継者対策方針が明確で、職員に周知されてきています。医師をはじめ多くの職種が積極的に学習企画の講師をしてくれて、本当に感謝しています」と言います。
来年度の看護師採用状況は目標までもう一歩です。患者さんにとって優しい病院は、職員にとっても仲間を大切にでき、自己実現のできる組織です。今こそ全職場が団結して、たくさんの仲間を迎えましょう。

長野・末もとのニュース

マスコミも注目!「無料低額診療事業」

困難な人は多いが、行政にも動きが 塩尻協立病院SW・西村 昭太

9月1日松本市役所で記者会見
9月1日松本市役所で記者会見
右「朝日新聞」(9月13日付)で報道 左「信濃毎日新聞」「市民タイムス」(9月2日付)
右「朝日新聞」(9月13日付)で報道
左「信濃毎日新聞」「市民タイムス」(9月2日付)

松本協立病院・塩尻協立病院では7月1日から無料低額診療事業を開始しました。
9月1日に、三村功専務、塩原秀治事務長、中村靖事務次長、伊藤智道SW、西村昭太SWの5人で記者会見を行い、数社の新聞社と長野朝日放送から取材されました。当日夕方のニュースで報道され、新聞にも掲載されました。
記者会見では無低診を始めるに至った理由や経過、制度概要、無低診利用中の事例、無低診があれば命が救えた事例などを報告しました。
記者会見などの広報が遅れたこともあってか、8月末までの制度利用者は数件です。
事例の詳細は、個人情報の関係でお伝えすることはできませんが、共通しているのは、複数の生活上の問題から就労することが困難となり、経済的に追い込まれる中、抱えている病気が悪化しても受診できずにいることです。
加えて、なんらかの精神疾患や軽度知的障害や発達障害などを抱えているため、困難な状況に直面した場合でも問題を解決することがむずかしいと思われる人もいます。こうした悪循環は世代でも連鎖します。
申請者には大きな困難を抱えている人が多く、無低診事業でできることはごくわずかですが、反貧困の一環として取り組みたいと思います。
無料低額診療事業を実施するにあたり、塩尻市から市として協力できることはないか検討したいという話を頂き、無低診で持ち出した経費を市から助成してもらうなど対応について協議しています。
無低診を通じて、こうした行政との連携を深めることもこの事業を開始した重要な意義だと感じます。


全日本民医連第39期第3回評議員会ひらかれる 方針・綱領に基づく創造的で粘り強い取り組みに確信

評議員(長野中央病院総看護師長) 谷口 集子

評議員(長野中央病院総看護師長) 谷口 集子

8月21・22日、全日本民医連第39期第3回評議員会が行われました。
今回の論点は、①東日本大震災・原発事故への取り組みの現時点でのまとめと、憲法に基づく新しい社会福祉をめざす運動について ②この半年間の活動全体を振り返り、次期総会までの活動の重点(無低診への積極的挑戦・貧困問題・介護運動)について ③医師・医学生分野の活動・看護・その他の職種の課題について ④利根支援と県連強化の課題について ⑤規約改正の提案(情勢、綱領との整合性で前文の削除、事業所加盟のあり方の調整、統制機能の追加など)でした。
方針・綱領に基づき各地で創造的で粘り強い取り組みがあり、53人が発言しました。東日本大震災の救援活動は、連帯を感じるとともに民医連の活動に確信を持つものでした。また、患者さんの投書・声から、がん治療の患者負担を減らす運動を展開したという、京都民医連中央病院の看護集団の取り組みにも、これぞ民医連と感動しました。
今後の取り組みのキーワ-ドは、①患者に、職員に、学生に、被災者に寄り添う ②他の医療機関、自治体と連携し進める ③オ-ル民医連 ④自ら学び育ち新しい日本社会をつくる ⑤人権侵害を断じて許さない、です。
民主党は首相交代し、消費税増税と社会保障改革をいよいよ現実化してきました。第3回評議員会方針に基づき、40期総会までにさまざまな分野での大きな運動が必要になってきます。一人ひとりの職員が学び行動していきましょう。

県連初! 薬学奨学生の交流会

薬学奨学生の交流会薬学奨学生の交流会

9月10日、県連で初めての「薬学生のつどい」を開催しました。参加者は奨学生3人と薬剤師2人を含む職員7人でした。
県連の薬学の奨学生は今年度に入り倍化し、過去最高の13人になりました。今回の「つどい」は、多くなった奨学生同士のつながりを強め、民医連薬剤師として成長をめざす集団づくりのための第一歩として企画しました。
当日は県連保険薬局発祥の地である諏訪ひまわり薬局に集合し、若田直樹薬局長(薬学生委員長)のあいさつからはじまりました。薬局や諏訪共立病院の見学、民医連の震災支援DVD鑑賞の後、諏訪湖畔の公園でバーベキューをしました。
残暑厳しい中でしたが、大量の肉をなんとかみんなで食べつくしつつ、震災の影響や大学生活の様子、民医連の話などを語り合い、交流を深めました。
奨学生からは「震災時の薬剤師の活躍を知り、私もそういうときに役立てるよう学んでいきたい」「他大学の人との交流も深まり楽しかった」という感想が寄せられました。
(県連・髙山 安彦)


東信初 受験ノウハウ講座がよくわかると好評

薬学奨学生の交流会

8月27日、東信医療生協医学対では、医学部志望の高校生を対象に、県連奨学生から受験のアドバイスを聞く「ノウハウ講座」を初めて開催しました。
高校生は上田市内から2人が参加。学生の経験にもとづいたリアルな話を真剣に聞き、質問も出るなど充実した講座になりました。高校生からは「医学部合格のためにやっておくことがよくわかった」と好評でした。
(医学生担当・田内 雄樹)


私の医療 お世話になった人、なる人の数プラス一人の患者さんが診れる医者に

塩尻協立病院院長 内科医師 古川 安之

「私の医療」についての原稿依頼を頂きましたが、私の志や力を入れている分野について紹介してくださいとのことです。志はさて置き、力を入れている分野もこれというものがないのが現状です。
私の臨床医としての医療は14年前大学での研究生活から臨床医になろうとした時、「自分がお世話になった人、なる人の数プラス一人の患者さんが診れる医者になろう」と言うのが始まりです。しかし、現実は松本協立病院に研修医として入局後、目の前の患者さんに窮々とした対応の日々であり、未だにその状態が続いています。
と言うことで、私の医療はお話しするものはありませんが、私の臨床医としての今までの経過を以下に記します。

総合医療を求める高齢患者さん

奈良民医連吉田病院の研修報告をする古川医師
奈良民医連吉田病院の研修報告をする古川医師

入局後の2年間は研修医として周りの先生全てが私の先生であり、更に看護師さんなど周囲のすべての人が先生でした。私がこんな患者さんを診させてほしいと思うとそんな患者さんの担当になることができ、良い研修ができました。
その後の、塩尻協立病院での研修は高齢者医療が中心でした。高齢者医療こそ総合医療で、自分の間口の狭さを思い知らされました。また、この時期より山形協立診療所の外来担当が週2回あり、前任者の糖尿病患者さんを担当させてもらうことになり、糖尿病の研修(学会など)を少し始めました(糖尿病については後に沖縄県のハートライフ病院糖尿病センターでエンパワーメントの概念を糖尿病患者治療に取り入れた診療研修を3か月間させて頂きました)。そして なんとなく研修が終わった感じで松本協立病院に戻り、高齢者を総合的に診る病棟の担当となりました。
これらの研修の中で私なりに思ったことは、高齢者の方々の多くは各々の担当の先生に全てを看てほしいと思っているということです。特に、診療所などに受診する方々はその思いが強いようです。受診する足がなく、幾つもの専門外来にほぼ毎日病院通いは難しくなるようです。そして、ふと気が付いてみると10年以上患者さんを診させてもらっていると、患者さん達が皆10歳年をとっていたのです。

精神科医療の必要性に迫られて

研修帰任後、「看護のための精神医学」の学習会を月1回開催。塩尻からだけでなく、他事業所からも参加
研修帰任後、「看護のための精神医学」の学習会を月1回開催。塩尻からだけでなく、他事業所からも参加

齢を重ねてくると皆、自分のこれからを考えるとき、自分は家族や周囲に迷惑を掛けていないかと不安になるようです。その時、自分はまだ大丈夫と言う「安心」が欲しくなります。そして、「先生に任せるから。何も知らないから」と言うのです。その時、私は「私を信用してはいけません。」と言います。それは任せられては困るからです。
しかし、「大丈夫」とできない保障をしなければならない時があるのです。でも、患者さんも解っていて「ハイ、お願いします」と帰られるのですが。そんな経過の中で、患者さん共々、私の物忘れが気になり始め、私が常に避けて通ろうとしてきた精神科的診療の必要性に追い詰められたのです。そこで精神科医になろうと考えたのです(一時は決心したのです)。
結果として8か月間の奈良市の吉田病院精神科研修をさせて頂けたのです。吉田病院での研修は指導体制も指導環境も私にとっては最高のものでした。精神科研修としてはローテート研修プラスアルファ程度(私の獲得能力によるもの)でしたが、アメリカでの研究留学時に勝るとも劣らない充実した期間でした。この場を借りてご支援、ご配慮頂いた方々に深く御礼申し上げます。
未だ私の医療は五里霧中ですが、今回の研修も含めて患者さんの要望を聞きつつ患者さんの病気を少しでも治せる医者になれるよう、これからも努力するつもりです。最後に私の今回の研修の最大の収穫を紹介します。それは土居健郎著『「甘え」の構造』です。

私の医療 お世話になった人、なる人の数プラス一人の患者さんが診れる医者に

テーマ

"生きる"を支えるわたしたち つながりを深めよう 
切れめない保健・看護・介護の連携をめざして

 日時/11月13日(日)午前10時~午後4時
 会場/塩尻総合文化センター


記念講演

金森俊朗氏(北陸学院大学教授)


訓練「震度6強の地震発生トリアージ対応要請あり!」災害本部より

松本協立病院でトリアージ訓練実施 松本協立病院副院長 佐野 達夫

負傷状況を聞き取りタグに記入
負傷状況を聞き取りタグに記入

9月3日、松本協立病院では、松本市防災訓練日にあわせ、数年前から計画していた災害時トリアージ訓練を、医師6人を含む70人の参加で初めて実施しました。
当院では東日本大震災支援に参加した医師・事務以外は、トリアージの実践経験はほとんど無し。松本市でも6月30日に震度5強の地震があり、他人事では済まない現状となりました。
松本市災害時医療救援マニュアル改訂版では、緑タグ(軽傷者)対応病院から黄タグ(特に中傷者)対応病院に変更され、軽傷から中傷・重症までの対応を求められます。
訓練は『松本市で震度6強の地震発生。松本市災害本部よりトリアージ対応の要請あり』という設定で、目的は①トリアージ現場を見る・体験する ②トリアージの基本を知る、という点に絞って行いました。
トリアージチームは、医師・看護師・事務の3人1組。患者役は、負傷した状況・負傷箇所・バイタル数値を記したメモに従い、それぞれ頭や肩を押さえながら病院入口に殺到します。
1次トリアージでは迅速さが求められ、チームは患者の様子を聞き取り、緑タグ傷病者と黄タグ以上の傷病者を分けます。2次トリアージでは、緑タグ傷病者に軽い処置も含め対応しながら、黄タグに変わる者はいないかをみます。

次々と運びこまれる患者役 役割毎に打ち合わせ
次々と運びこまれる患者役
役割毎に打ち合わせ

1回目は1次トリアージと2次トリアージを分け、解説を加えながら実演しました。終了後、質問等出してもらい、メンバーを交代して2回目・3回目は一連の流れを続けてみました。想像以上に混乱する事や、重症者の対応で思わぬ時間を使ってしまうなど課題はいろいろありました。
災害非常時にどれだけ冷静に院内・院外対応ができるかは、年一回予定の訓練とそれを基礎にしたマニュアルの徹底がカギです。職員の意識を高める事も必要だと感じました。

共同組織強化月間スタート!

共同組織強化月間(~11月末)がはじまり、各地でスタート集会が行われました。
月間の大きな目標は、①共同組織13万5000人(来春目標)達成をめざす ②「いつでも元気」読者を2700人まで増やす
③全職員が地域に出かける ④共同組織構成員同士の絆づくりや安心して住めるまちづくりをめざすなどです。

長野

江川雅人桑野協立病院事務長の講演

8月27日のスタート集会に、職員・組合員110人が参加。「震災被害と原発事故の中での郡山医療生協の取り組み」と題した江川雅人桑野協立病院事務長の講演に聞き入りました。震災直後に立ちあげた対策本部は、患者・利用者の安全と職員の生活を守るために事業を継続し、組織的に対応しながら現在も奮闘中であること、原発事故対応では、線量測定や地域での学習会など、「見える化」に取り組んでいることが語られました。
(大西 英之)


中信

蟻ヶ崎西町会・愛ぶんぶん代表の福島照子さんの記念講演

8 月27日、スタートダッシュ集会があり、蟻ヶ崎西町会・愛ぶんぶん代表の福島昭子さんの記念講演を聞きました。こんなにもすばらしい町会があることを知ると同時に、友の会に今こそ必要な、つながりの輪・仲間増やし・人と人との助け合いの大切さを学びました。月間中、調理科ではペア地域「島立」での健康班会や友の会のみなさんとの地域訪問を行います。一人でも多くの仲間増やしと中信地区の健康祭りに出店を予定しています。
(小林 潤)


飯伊

多田重正編集長による講演

9月13日、健和会病院で「いつでも元気」多田重正編集長による講演が開催され、友の会員を中心に約80人が集まりました。講演をつうじ、友の会の日常活動が「安心して住み続けられるまちづくり」という大きな目標につながっていることを確認しました。また、京都・乙訓医療生協の共同組織による「無料で借りた空き部屋での居場所作り」など、全国のアイデアを凝らした取り組みに、参加者からは感心の声が上がりました。
(小林 研一)


東信

庄内医療生協の松本弘道専務の講演

8月27日、支部活動交流会が行われ、山形県鶴岡市の庄内医療生協の松本弘道専務の講演を聞きました。東日本大震災を経験した東北地域の苦悩や復興の様子も聞くことができ、会場をうめた78人の参加者も、専務のエネルギッシュなお話に釘づけでした。地域の人びとが離れ離れにならざるを得ない状況下、機関紙の手配りが安否確認に役立ち、正確な情報を得る一番の手段となったとの話に、活動に確信をもつことができました。
(深町 雅子)


諏訪

下諏訪町食祭館

8月26日、下諏訪町食祭館を会場に共同組織強化月間に向けての学習会・懇親会が催され、98人が参加しました。学習会では健和会病院社保組織部長の大原泰一さんが、伊那谷の活動状況・情勢などを、諏訪・伊那谷のそれぞれの良い点など織り交ぜながら話されたり、会員さん同士の交流もあり、大変有意義な催しになりました。
(小松 孝枝)


上伊奈

意見交換

東春近新規事業をはじめとした、今後の事業や活動を大きく前進させるために重要な月間と位置づけ取り組みます。スタート集会では職員と組合員が居住地域ごとの支部に分かれ、自分達の支部の魅力や特徴をアピールしながら「組合員増やしや出資金集めをいつ・どうやってすすめるか」「班会や健康チェックに継続して参加してみたくなる仕掛けが必要」「職員にも積極的に関わってほしい」などの意見交換が行われました。
(小林 千里)



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