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長野県民主医療機関連合会

アクセスマップ

〒390-0803
長野県松本市元町2-9-11
民医連会館2F
TEL.0263-36-1390
FAX.0263-33-1229

機関紙:長野県民医連

第273号 2013.06.25

7月21日(日)参議院選挙

政治と本気でむきあう日
アベ内閣のねらいはコレだ!

見開き1,4ページはPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。(1.3MB)

長野県民医連機関誌271号1-4面 見開き1,4ページはPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。(1.3MB)

"原発"再稼働も輸出もありえない!

「6.2 NO NUKES DAY」で全国から東京へ
船上から束原先生に献花
参加者で埋め尽くされた明治公園。玄海、伊万里、島根、柏崎刈羽原発再稼働の動きとたたかう皆さんのリレートークも

6月2日、青空の広がる東京で「脱原発」の大規模な取り組みが行われました。昼間に、明治公園で「原発ゼロをめざす中央集会」(1万8000人参加)、芝公園で「6・2つながろうフクシマ!さようなら原発集会」(7800人参加)、夕方から「0602反原発☆国会大包囲」が行われ、6万人が国会と首相官邸を包囲しました。
長野県民医連も200人を超える職員・組合員・友の会員が明治公園の集会に参加し、集会後は原宿駅前を通り代々木公園まで元気にデモ行進。初参加の青年職員も多く、「熱い思いに圧倒された」「帰って子どもに話したい」「微力だけれど無力じゃない」など、明日の運動につながる1日となりました。また、東京集会に呼応した行動が、全国でも行われました。

新野千石平ロードレース大会でアピール
新野千石平ロードレース大会でアピール
青年職員を先頭に長い列が続く
青年職員を先頭に長い列が続く
飯田市では、アップルロード沿いで宣伝行動
飯田市では、アップルロード沿いで宣伝行動
「未来のために原発のこすな」などのコールに沿道の小学生も唱和
「未来のために原発のこすな」などのコールに沿道の小学生も唱和

NO WAR! 平和憲法守る私の声①

番場 誉(長野中央病院・副院長)

9条の会をアピールするポスターも好評!

9条に対する思い...それはとにかく戦争は絶対にしてはいけないという思いです。戦後に経済大国になった日本ですが、歴代のアメリカ言いなりの日本政府も9条があるためにそう簡単には軍隊を戦地に送れなかった。日本人は戦後まだ他国で一人も殺していない。これは戦後の国際平和にかなりの貢献であり、名誉だと思います。韓国や中国をはじめとするアジア諸国にも日本が9条を堅持するだけでどれほど安心感を与えてきたことか。日本人は世界中、中東でもアフリカでもどこを旅行してもかなり好意的に扱われる、これだって9条の恩恵だと思います。(アメリカ人なんて今、危なすぎて旅行も大変だと思う。)
私は1975年生まれで戦後30年たってから生まれましたが、戦争体験を身近に聞いた最後の世代かもしれません。私の母は太平洋戦争が始まった1941年に生まれたから「洋子」、叔父は「八紘一宇」という戦中のスローガンから「紘一」、叔母は紀元2600年生まれで「紀子」とかなりの軍国主義一家でした。その一家は戦後、朝鮮から命からがら引き上げてきました。叔母達はソ連兵に襲われないよう丸坊主にして、祖母は当時1歳の叔父をおぶって夜中の川を流されそうになりながら...。母は当時3歳でした。
私は今1歳と3歳の子供がいますが、そんな小さい子どもを連れて荒野の逃避行なんて想像するだけで恐ろしい、自分の子どもが守れるか自信がないし、怯える子どもたちを想像すると涙が出てきます。でも守れるか守れ ないかを考えるより、まず戦争を起こしてはいけない、戦争を起こすような社会を作ってはいけない、戦争は本質的に残虐で非人間性を日常にしてしまう、そんな状況を作ってはいけないということが一番だと思います。橋下さんの慰安婦発言が許容される社会であっては危ない、私たちの問題だと感じます。長野県も満蒙開拓団で悲惨な経験をした方が多いですよね。是非今のうちに若い世代に伝えてほしいと思います。
夫の国、スウェーデンは約200年間戦争をしていません。かっこいいと思いませんか?第2次大戦もうまく立ち回って(これは賛否両論あるところですが)中立を保ち、その恩恵で戦後大きく発展しました。総じて女性が強くて男性は穏やかです(人にもよる?)。たとえばゲイの人も割とオープンで市民権を得ていて、みんな気にしてない、色んな人がいていいじゃないという雰囲気です。軍隊なんてそれと正反対の性格、個性を認めない窮屈な組織です。国防軍という軍隊を作るなんて絶対反対。そんな世の中にして子ども達に引き継ぐなんて絶対にできない!子ども達には一人ひとりその子らしく生きられる世の中であってほしい、その為にも益々9条をはじめとする日本国憲法には頑張ってもらわないと、と思います。

東南西北

諏 訪

フットケア外来はじめました

フットケア外来はじめました

健和会病院では、糖尿病や閉塞性動脈硬化症で通院していたり、爪や足の事でお困りの方を対象に6月より専門研修を受けた看護師によるフットケア外来を開設しました。外来では、足病変を早期に発見し、治療へとつなげ重症化の予防を行うことを目的にフットケアチームを立ち上げ、多科・他職種で連携をとり、取り組んでいます。

東 信

藤の花見に行きました

藤の花見に行きました

5月18日、上田生協診療所の往診患者さん2人とスタッフ7人で、信濃国分寺の「カバンの藤」を見に行きました。花は7分咲きでしたが、患者さんは何年かぶりの藤の花見を大変喜んでいました。松澤伸洋医師も同行し、みんなで歌を歌ったりしました。途中、かみしなのデイの遠足と一緒になり、にぎやかな時間を過ごしました。

上伊那

新歓企画『いちご狩り』県連看学生委員会

新歓企画『いちご狩り』県連看学生委員会

毎年、看護学生1年生に大好評の「いちご狩り」が5月25日に行われました。各院所の奨学生やつながり学生が6校から16人参加しました。その後、老健はびろの里・上伊那生協病院を見学。県連と院所の学生企を紹介し、夏実習にお誘いしました。学生同士の交流に加え、看護師と話ができてよかったと感想がありました。

長 野

事務職員集会ひらかれる

事務職員集会ひらかれる

6月14日、長野地域連絡会事務職員集会を74人の参加で開催。同じ「事務」でも仕事内容はさまざま。今回は2~3年目の職員がパワーポイントで職場紹介し、「知らなかった他職場の事がわかって良かった」などの感想が寄せられました。庶務課1年目宮下羽衣美さんの「comcom誌・辺野古同行取材」報告も行われました。

諏 訪

かわいいチアダンス

かわいいチアダンス

6月9日、健康クラブ泉の会主催の健康まつりを開催。会場には模擬店やバザーが並び、オープニングは地元中学校吹奏楽部の演奏。チアダンスや大正琴が披露され、青年平和委員会の辺野古支援連帯行動報告も行いました。メインイベントは立川談之助師匠の青空寄席。日頃のうっぷんを晴らすように大笑いしました。

中 信

やっと晴れた健康まつり

やっと晴れた健康まつり

6月1日、3年ぶりに晴天に恵まれての大町協立健康まつりが開催されました。上小澤護所長の医療講演や松川村響岳太鼓など多数の催し物、大北連絡会の5支部やJBの模擬店で地域の方や友の会員さんと交流を深めることができました。地域に根ざす診療所として"これからも頑張るぞ"と、元気をもらえた一日でした。

JBにかける想い

マスコットキャラクター・"まつりんご"

全国JBの準備を始めて半年。会議や合宿の中で語り合い、考え、気づいたことは、「全国JBはゴールじゃない」「9月以降のJB活動をどうするかが大事だ」ということ。各地域で、JBに参加して「楽しかったね」と共感し合える仲間を増やせるようにがんばっています。今回は諏訪と上伊那を紹介します。

諏訪地域民医連 ★新歓企画★ 5/18〜19

茅野市青年自然の森で1泊2日の青年ジャンボリー新歓交流企画を行いました。各事業所から総勢30人の青年職員が集まりました。夕方からバーベキュー、2日目はキンボールで楽しみました。ほとんどが新入職員でしたが他職種や他部署の多くの人たちと交流ができました。
今後、全国ジャンボリーに向けてフィールドワークの計画があります。財政活動も行います。

(田村史進・福田香奈)

諏訪地域民医連 ★新歓企画★ 5/18〜19

上伊那地域連絡会、満蒙開拓平和記念館へ 5/11

「全国JBに参加したとき、県外の職員に各FWのコース説明ができるようになろう!」と学習会が始まりました。これまで戦争・平和をテーマに満蒙開拓団や731部隊について学び、5/11には満蒙開拓平和記念館に行きました(写真)。6月15日、松代大本営見学には16人が参加しました。

(矢澤浩彰)

上伊那地域連絡会、満蒙開拓平和記念館へ 5/11

Topix 院内Wi-Fi開始 [諏訪共立病院]

院内Wi-Fi開始 [諏訪共立病院]

5月下旬、既存の電カル無線LANにインターネットにしか繋がらないVLAN設定を追加してもらうことで、iPadなどのWi-Fi機器からインターネットを安全に利用できる環境が整いました。
2年前、「院内でインターネットを使わせて」という投書がありました。患者サービス向上のため有用と考えられましたが、約40万円の費用がかかるため、昨年度は見送りとなりました。
しかし、今年度の予算論議で医師研修環境整備のためにも必要ということになり、実現したものです。診断基準など、ちょっとした「?」をすぐに調べられて超便利です。

(諏訪共立病院院長・岩間 智)

長野県連の団結とパワーを支える 部会紹介9 薬剤師関連部門

薬剤師募集パンフレット
薬剤師募集パンフレット

県連内の病院・診療所・保険薬局・医療事業協同組合には100人近い薬剤師が働いており、地域住民の中で信頼される医療機関網をひろめるために頑張っています。薬剤師、研修、薬学生、DI(薬剤紹介)、副作用の5つの委員会があり、職場の情報交換や交流を図っています。
薬剤師委員会は11人の薬局長で構成。県連薬剤師部門の中枢を担う委員会です。2011年、12年の卒業生不在の2年間は、欠員が生じている院所・薬局へ薬剤師支援をして乗り切りました。薬学生委員会と県連担当者の奮闘により奨学生は15人となりましたが、数年間は厳しい体制が続くと予想されます。
DIおよび副作用委員会は、薬剤活動の要です。現場において日々発生する医薬品に関わる情報、副作用について独自に収集、分析しその内容を医療現場に返す活動をしています。12年度の報告数は、DI142件、副作用381件でした。新薬の副作用は特に注意していく必要があります。
研修委員会は、自らが目標を持って学び成長することを重視した「疾患別パンフレット作成」を取り入れた研修を、新人~中堅薬剤師を対象に追求しています。また毎年12月には研究発表会を開催しています。その他、安全で有効な医薬品を提供していくために薬剤検討委員会が重要な機能を果しています。今年初めての6年制卒薬剤師を迎え「薬剤師の成長」と「元気に働き続けられる職場づくり」のために部会としての取り組みを強化していきます。

(県連担当理事・湯本智恵子)

県連初の社保学校開校

県連初の社保学校開校

6月6日、第1講座のテーマは「歴史、情勢を学び、自分の立ち位置を知る」。石川康宏神戸女学院大学教授による基調講演「自民党憲法草案がめざす日本の姿」を聞きました。
参加者からは、「何かやらなきゃ!みんなに広め伝えなきゃ!と初めての感情が芽生えた講演でした」「社会の仕組みが政治と結びついているので、広くさまざまな視点を持って情報を得なければと感じた」などの感想が出されました。今回の講演内容を各連絡会で伝達講習することが、宿題となりました。

機関紙は運動団体の顔、楽しんで作ろう 6紙22人が熱心に受講

長野県民医連は、5月29日にはじめての機関紙学校を開催しました。県連機関紙編集委員のほか、法人や事業所が発行する機関紙のうち6紙から、機関紙担当理事を含めた22人が参加しました。
日本機関紙協会の白岩壽光さんを講師に、「機関紙の役割は何か」「広報誌との違いはなにか」などの理論編、読者に読まれる紙面のための「企画の立て方」「記事の書き方」「写真の撮り方」などの実践編、新年号の講評の3つの内容で行いました。
参加者からは、「一人ひとりの書いた記事、写真を丁寧に紹介し、血の通う記事にすることの大切さを感じた」などの感想が寄せられました。

2分で読めるミニ学習

参議院選挙から"ネット選挙運動"が解禁されますね。

4月19日に公職選挙法が一部改正され、7月の参議院選挙の公示からインターネットを使った選挙運動ができます。投票ではありません。
ネット選挙運動は、ウェブサイトを利用する方法と電子メールを利用する方法があります。
ウェブサイトとは、ホームページ、ブログ、SNSやツイッター、動画共有サービス、動画中継サイトなどで、有権者・候補者・政党は自由に選挙運動ができます。
電子メールの利用は、候補者と政党に限られます。個人がビラやポスターを添付したメールを送信・転送することはできません。

【できる運動】

  • 投票のよびかけ
  • 候補者の顔写真、プロフィール、活動の紹介・演説会の動画配信
  • ツイッターやフェイスブックでの拡散
  • 候補者に質問などもできます。

【気をつけること】

  • 選挙運動用ウェブサイトには、連絡を取るために必要な発信者の電子メールアドレス、返信用フォームのURLなどの表示が必要です。
  • ウェブ上の文書を印刷物やDVDにして配布することはできません。
  • 虚偽の内容や名誉棄損、誹謗中傷、なりすまし行為は処罰されます。
  • 未成年者は参加できません。

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