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長野県民主医療機関連合会

アクセスマップ

〒390-0803
長野県松本市元町2-9-11
民医連会館2F
TEL.0263-36-1390
FAX.0263-33-1229

機関紙:長野県民医連

第298号 2015.09.25

違憲「戦争法案」を強行可決 怒りを忘れず、

9月19日、空前の規模のデモ、大多数の国民の反対を押し切り、安倍自公政権と一部野党が、「戦争法案」を参議院で強行採決し成立させました。しかし、8月30日の「国会10万人、全国100万人大行動」の成功に見られるように、国民は平和と民主主義に目覚めました。闘いはここからです。この間の県連の取り組みを振り返り、確信に変えてがんばりましょう。

【国会前】

小雨の中、全国から12万人が集まりました。プラカードを掲げ、「戦争法案廃案」「アベはやめろ」の声を響かせました。写真は、国会を取り囲み、戦争法案廃案、安倍首相退陣を求めてコールする人たち=8月30日、国会前

(「しんぶん赤旗」提供)

【長野】

戦争法案反対デモに600人以上が参加

8月30日、長野駅出発の戦争法案反対デモに600人以上が参加。雨が激しく降る中、小学生の息子と「戦争反対」と行進しました。一緒に歩いていた男性が「今日のことを覚えておいてね」と息子に語りかけたのが印象的でした

(阿出川 希)

【松本】

松本駅前で雨の中300人が集会

8月30日、松本駅前で雨の中300人が集会。松本協立病院から6人の医師が参加。鈴木直美医師が、「医師として、小児科医として、2人の子の親として戦争法案を通すわけにはいかない」と訴えました。

(吉越 謙一)

【塩尻】

塩尻協立病院9条の会主催の集会

8月30日、塩尻協立病院9条の会主催の集会では、90歳の百瀬茂さんが、張りのある声と自筆の資料で戦争体験を語り、70人の参加者を圧倒。軍歌「戦友」を熱唱する姿に「涙がでた」という人も。後半は平和への思いを込めた歌声が響きました。

(松井 おりえ)

【諏訪】

戦争法案廃案・安倍暴走政権No!8・22諏訪地区総行動

8月22日、諏訪市での「戦争法案廃案・安倍暴走政権No!8・22諏訪地区総行動」に職員約30人(全体で550人)が参加。リレートークでは青年平和委員の職員が発言、パレードでは青年グループで楽器を使ってコールを行いました。デモの先頭は制服向上委員会のみなさん。

(花岡 進)

【飯伊】

戦争法案廃案!国会10万人、全国100万人行動に連帯する8.30集会

8月30日、飯田市防災訓練後に、健和会病院で「戦争法案廃案!国会10万人、全国100万人行動に連帯する8.30集会」を実施。雨の中、約300人が集会とデモに参加しました。

(牧内 智則)

【東信】

みんなで止めよう!戦争法案inうえだ

9月6日、上田城址公園芝生広場で「みんなで止めよう!戦争法案inうえだ」が開催され、市民レベルでは安保闘争以来という約800人が参加しました。

(依田 和久)

【上伊那】

「9」の人文字

9月9日、上伊那医療生協では約60人の職員が昼休みに集合。病院駐車場に「9」の人文字でアピール。

(斉藤 望)

違憲「戦争法案」強行可決を許さない

長野県民医連会長 熊谷 嘉隆

災害や大地震のような非常事態ではないのですから、物事の進め方には道理や正義や決まりがあります。特に国の政治のように国民の安全と生活に影響のある公の事柄を決める時は、規則(憲法)に則り、広く主権者である国民の意見をよく聞いてことを進めることが肝要です。その限りでは、安倍晋三内閣と公明党が共謀して進める安保関連法の内容と国会審議の進め方は、以下の点で国会議員として許される範囲をはるかに逸脱しています。

  1. 集団的自衛権容認の閣議決定と安保関連法案自体が憲法違反です。
  2. 憲法を尊重して物事を進める公務員としての義務違反になります。
  3. 歴代内閣が踏襲してきた「現憲法9条下では海外派兵は出来ない」という戦後70年の政治の継続性を破棄しました。
  4. 砂川判決の個別的自衛権容認を集団的自衛権容認の根拠にするなど、司法の頂点にある最高裁判決を意図的に歪曲しました。
  5. どの世論調査でも国民の半分以上が反対している事柄を、「数の論理」に偏り強引に押し通そうとして、国政運営の民主主義のプロセスを形骸化しています。

そして、この安保関連法が実行されれば、日米安保条約と新ガイドラインのもとで日本の自衛隊という「軍隊」が容易にアメリカ統合参謀本部の傘下に統合され、自衛隊が実質的にアメリカ合衆国「極東軍」として、秘密保護法で隠された常時戦闘行為を行う軍隊へ変貌することを意味しています。これらは、ヒトラーに例えられるような、国のあり方を根本的に変える、狂気としか言いようのない軍事独裁政治そのもので、アジアの緊張を高める以外のなにものでもありません。
今世界が一層グローバル化し、アジア経済が世界経済に与える影響がますます大きくなる中で、アジアで近隣の国を仮想敵国と想定して抑止力を持とうとすること自体が、時代錯誤の外交経済政策です。そして軍事大国化をめざす国つくりの中で社会保障費は必ず削減され、結果的に国民の健康が損なわれることは過去の歴史が示しています。
元はと言えば、比例得票率が17%の政治勢力が61%の議席を得るという、民意を反映しない国会を生み出した小選挙区制が、日本の民主主義のプロセスに大きな欠陥を持ち込みました。
私たちは、この安保関連法と秘密保護法を廃棄する議会勢力の獲得と、小選挙区制度の廃止と社会保障制度を守るために、草の根の共闘を軸として、統治能力のない狂った自民党と公明党を、日本の政治の舞台から消してゆく選挙運動のプロセスを地方で始めなければなりません。

医療・介護分野の全面的な削減と負担増「骨太方針2015」の内容を知ろう! 運動をつくろう!

 6月30日、「骨太方針2015」が閣議決定されました。骨太方針の正式名称は「経済財政改革の基本方針」。安倍内閣が経済財政諮問会議の答申により閣議決定し、今後、予算編成過程を内閣主導で進めていくこととなります。
「骨太方針2015」の内容、医療・介護にどう影響するかを長野中央病院事務長の山本佳道さんに解説してもらいました。

イラスト 骨太方針2015

「骨太方針2015」は、「自助を基本に公助・共助を適切に組み合わせた、持続可能な国民皆保険」「経済成長と両立する社会保障制度」などを基本理念として方針化されました。
2016年度から2018年度を「集中改革期間」として設定しています。
社会保障費については、「歳出改革」において「特に改革の重点分野」として取り組むことを明記。2016年から3年間にわたり、社会保障費の自然増8000億円~1兆円を、5000億円以下に抑制するという、国民負担増と医療・介護抑制の計画です。

患者負担増をすすめ、保険給付を大幅に削る

イラスト 患者負担増をすすめ、保険給付を大幅に削る
  • ①75歳からの窓口負担引き上げ、高額療養費制度の負担上限の引き上げ
  • ②「医療保険、介護保険ともに、マイナンバーで把握した金融資産等の保有状況を考慮した負担の仕組みの検討
  • ③かかりつけ医普及の観点からの外来時の定額負担化
  • ④市販品類似薬の保険給付外し
  • ⑤生活習慣病治療薬の費用のあり方の検討
  • ⑥介護保険は、「軽度者」(要支援と要介 護1、2)を対象とした給付削減、地域 支援事業への移行
  • ⑦要介護認定率や一人 当たり介護給付費の地域差から、給付費の「適正化」に向けた取り組みを促進

地域を主軸とした医療費抑制をすすめる

  • ①道府県単位で診療報酬を設定
  • ②医療機能に応じた病床の点数・算定要件の見直し
  • ③国保の医療費抑制に取り組んだ保険者への財政支援の前倒し実施

個人の自助努力の喚起と、その喚起のための保険者への支援、保険料の差別化をすすめる

「頑張る者を支える仕組みへのシフト」「インセ ンティブ改革」などを掲げ、以下のようなことが 想定される。

  • ・保険者の努力に応じて、負担する金額や交付を受ける金額を増減させる。
  • ・健康づくり等を行う個人に対するヘルスケアポイント付与などを行い、保険料への支援になる 仕組みを作る。
  • ・受診、投薬が少ない加入者に対して、保険料を軽減する「傾斜保険料」を導入する。

社会保障関連分野への民間企業参入で産業化をすすめる

イラスト 社会保障関連分野への民間企業参入で産業化をすすめる

「民間の力」を最大限活用した関連市場の拡大など、社会保障関連分野の産業化に向けた取り組みをすすめる。

これらの内容は、従来にない踏み込んだ削減・抑制改革となっています。貧困と格差が拡大する中でのさらなる負担増と給付の削減、医療費の抑制は、2017年4月からの消費税率10%への引き上げとあわせて、受診抑制と患者の重症化の深刻化や医療、介護の崩壊を招くことが懸念されます。
この方針に沿って作られる予算編成を注視し、社会保障を徹底的に抑制する「骨太の方針」の具体化を許さない運動をつくりましょう。

東南西北

飯 伊

公民館で原水禁世界大会報告会

公民館で原水禁世界大会報告会

9月4日、川路公民館で原水禁世界大会の報告会を行いました。職員だけでなく地域の方々にも呼びかけ29人が参加しました。世界大会の報告の後、伊那谷健康友の会の野口次郎会長の「満蒙開拓平和祈念館の案内ボランティアを通して学ぶ戦争と平和」という記念講演がありました。平和について考える機会となりました。

東 信

青年有志から始まったスタンディング行動

青年有志から始まったスタンディング行動

東信医療生協では、8月1日の全職員憲法学習会後、青年有志がスタンディング行動を計画。全職員に呼びかけ、毎週火・金曜日に上田生協診療所近くの交差点で実施しています。医師、医学生を含む延べ134人が参加し、それぞれの思いをスピーチしています。医療生協職員として、市民として私たちは声を上げ続けます。

上伊那

風をはこぼう〜

風をはこぼう〜

上伊那生協病院訪問リハビリテーション課では、利用者さんに毎月、訪問リハビリテーションニュース「風をはこぼう」を発行しています。「ただいま訪問リハビリ中」のコーナーでは、利用中の人にリハビリに対する想いや目標に向けた進捗状況などを紹介しています。A3サイズで字も大きく読みやすいと好評です。

長 野

班会で「在宅医療」の講演

班会で「在宅医療」の講演

9月12日、長野中央介護センターつるがの班会で、青木由貴子医師による「在宅医療」の講演がありました。地域の人も含め50人が訪問診療について学びました。在宅での看取りに訪問診療は欠かせません。「医師不足で地域に出ることがむずかしいが、頑張って広げたい」という青木医師の熱い想いに触れた班会でした。

諏 訪

四季を楽しむ中庭が完成

四季を楽しむ中庭が完成

ゆいまーる西弥生高齢者複合施設に待望の中庭が完成しました。四季折々の草花が楽しめる庭です。さっそく入居者さんが水撒きや草取りをかってでて、楽しく手入れをしています。ゆいまーるの入居状況は2階の有料老人ホームはほぼ満室。1階のサ高住は空室2です。見学、お問い合わせ、よろしくお願いします。

中 信

シールズに参加

シールズに参加

9月11日、シールズ国会前デモ行動に参加し、楽しさや一人ひとりが団結する気持ち良さを覚えました。「戦争のできる日本」に不安や疑問を誰もが投げかけ、声を挙げる...そんな雰囲気に自然と声を出し叫んでいました。若い人たちの力の凄さに勇気をもらい、平和に向けた活動への意欲が沸きました。

「共同組織講座」で設立の思いを継承

共同組織講座

9月10日、松本勤労者福祉センターで、中信勤医協の中堅職員40人が参加して、「共同組織講座」が行われました。
午前は、共同組織の歴史、午後は事業所の歴史を学びました。事業所の歴史では、講師に4人の友の会員さんを招き、苦労した話や職員への思いを語ってもらいました。
「命を助けてもらった恩返しをしている」「差額ベッド代を一切もらわない姿勢、患者の立場に立ったきめ細かな医療活動に頭が下がる」など、お褒めの言葉とともに、「職員の挨拶がない、表情が暗い、もっと声をお互いに掛けて対話をしないと仲良くならない」と厳しい指摘ももらいました。
役員も、職員も世代交代が進む中、設立の思いの継承が特に必要になっています。先輩たちが「誰にでも親切で安心して見てもらえる病院そんな病院が欲しいね」「あったらいいね、作ろうよ...」と、熱い思いで設立し、育ててきた事業所で働いているという事を、後輩に伝える役目があると感じた研修でした。

(松本協立病院・諸角 正浩)

2分で読めるミニ学習

1. 川内原発が再稼働し、1年11か月続いた原発ゼロの状態が終わりました。なぜ今、原発が再稼働されたのでしょうか?

政府が進める原発推進政策には「低コスト、低CO2、安定した電力の供給」と、さも良い事ずくめの様な宣伝を打っていますが実際には「高コスト、高CO2」であり、今年の猛暑でも電力を賄うことができると証明されました。
この推進政策の一番の目的は、7年で3倍にすると公言しているインフラ輸出のためで、電力不足や電力価格のためではありません。原発を輸出するためには日本国内で稼働している原発が一機もない状態では説得力に欠け、他国に売ることができないと考えているからです。



2. 川内原発再稼働の問題点はなんですか?

川内原発推進の動きに対し、地元住民は原発再稼働差し止めを求める仮処分申し立て行いましたが、鹿児島地裁は「人格権が侵害され又はそのおそれがあると認めることはできない」と却下しました。これは、福井地裁での差し止めを命じる仮処分で「大災害や戦争以外で人格権を広範に奪う可能性は原発事故の他に想定しがたい」とした人格権をないがしろにしたものです。
また、新規制基準についても、福井地裁が「原発の安全は確保されない」と指摘したものを「合理性、実効性を備えている」と真逆の判断をしました。この他にも避難経路の計画の不備など問題は多岐に渡ります。福島を教訓とし想定外のことは普通に起こり得ると認識することが必要です。

(編集委員・蟹沢 智)

NO WAR! 平和憲法守る私の声 23

松尾 新示 ゆいの里理事長

今年は戦後70年という節目を迎え、「平和」が大きな岐路に立たされている事を実感する年です。
私の父は、昭和14年に満蒙開拓団として両親と兄弟と共に14歳で中国の水曲柳という場所に渡りました。見渡す限りの平原の中、集落の人々と農作業を共同で続け、冬はマイナス20度位まで下がる寒い所とも聞きました。
終戦間近の頃、兵隊に取られ1か月の訓練を受けただけでロシア軍の捕虜になり、5年間のシベリア抑留生活が始まりました。抑留生活は厳寒の中、過酷な労働を強いられ半数以上の人は日本に帰ることができなかった厳しいものでした。
共に渡った兄夫婦は別の集落で暮らし、幼い子供3人を育てながら農作業をしていました。兄は義勇軍に入っていましたが、終戦直前のロシア軍の侵攻から逃げまどいながら行方不明となり、一家全滅という結果になりました。
終戦の時、父以外の家族はやっとの思いで帰国し、父も5年間の抑留生活の末、帰郷を果たすことができました。
戦争とは何か。人の命を奪い、生産したものを破壊し、すべてを失う。軍需産業だけが莫大な利益を上げる。小さな事件をきっかけに始まり、終わりが見つからずに最後まで戦う。
今、憲法9条の有難みを痛切に感じます。
私を含め戦後生まれが多数の社会になり、戦争を体験した方々の話を聞く機会がだんだん少なくなります。私たちは次の世代にどう戦争を伝えてゆくべきなのか、戦後の遺産を守りながら伝える者として大きな役割を感じています。

拡散!「戦わない」たたかいへ 言いたい事がたくさんあります。戦争法案へ、アベ政治へ。反戦と平和を掲げて一歩も退かないおとなとして、民医連職員として。

白鳥 幸輔〈上伊那生協病院〉

私は戦争を知りません。知識ということではなく経験として。それは誇りです。平和ボケと言われても、私はこの平和ボケがずっと続けばいいと思います。


中里 美郷〈諏訪共立病院〉

人を人でなくしてしまうのが戦争です。だからこそ、少しでも近づけないことが大切だと考えます。軍拡 対 軍拡では、本当の平和はいつまでも訪れません。


丸山 由真〈老健ふるさと〉

8月30日に国会前で開催された大集会に参加しました。参加者がそれぞれ声をあげ、その声に耳を傾け、今起きていることを知る事が平和を守る一歩だと考えます。


松村 真生子〈長野中央病院〉

米国の莫大な軍事力でも何も解決できていません。義務教育すら崩壊してしまった国々に必要なのは軍事力ではありません。世界平和に貢献するために日本がすべきなのは銃を置くという選択肢を示すことです。


塩澤 三子〈上伊那生協病院〉

安保法案って何?集団的自衛権行使のため?それって自衛隊が国外で活動するため?戦争に参加するため?なんか??...そんなの絶対間違ってます‼


牧内 真〈特養ゆいの里〉

日本が世界に誇れることは「戦わない」ことを半世紀以上実行してきたことだと思います。それを貫き誇れる日本であってほしいと思います。


久保田 博文〈健和会病院〉

国会前行動では多くの人が、日本の未来の事を真剣に考え、戦争法案反対の声を上げていました。私も日本の平和を守るため行動を続けていきたいです。


宮坂 香菜子〈諏訪ひまわり薬局〉

みんなで守り繋いだ平和を次の世代へ引き継げるよう、今自分に何ができるか何をすべきか考えていきたいです。


宮下 侑里香〈長野中央介護センターつるが・オアシス〉

安保法案に反対です。明らかに憲法第9条に違反し、戦争に巻き込まれる可能性があるからです。政府は国民の生命と安全を守るために廃案にすべきです。


小幅 友香子〈特養はやしの杜〉

原水禁世界大会に参加し、憎しみや恨みを批判の原動力とするのではなく「平和」へつながる「愛」の大切さを学びました。悲劇はくり返したくないです。

高山 さつき〈松本協立病院〉

ひ孫に聞かせたい。むかーしむかしの話だよ。あべさんていうおじさんがいました。戦争を起こしそうになったんだけど、たくさんの人が国会をとり囲んでやめさせたんだよね。


倉科 幸平〈協立福祉会理事長〉

7人の兄妹の末っ子、兄はみな自衛隊経験あり。「貧乏からの脱出のためだった」と。今、経済的徴兵が来るのではと言われている。そんなことで若者を戦場に送りたくない。


佐久間 妙子〈GHひなたぼっこ〉

感覚まひにより起こる戦争、犯罪のない世。他人任せにせず、過去の歴史を正しく知り、考える力を養う。信念に基づく理性的行動が平和な世をつくると思う。


橋爪 美斗〈上田生協診療所〉

戦争を嫌がるのは利己的だと言う政治家。何てふざけた発言だろう。僕は利用者から戦争の事をよく聞く。涙ぐむ方も多く、そのたび何があっても起こしてはいけないと思う。


梶野 樹〈県連事務局〉

「民主主義ってなんだ!」の問いかけは、いつだって個人に向けられている。そうか、未来はやっぱり僕等の手の中にあって、平和と自由をもとめて生きていくことにこそ意味があるんだ、PEACE!


伊達 裕子〈訪看STみどり〉

日本だけが9条を持っているだけではだめ、全世界に9条を広げたい。外交は女性がかかわった方がいい、女性には戦争をする発想がない。


山田 美千代〈健和会病院〉

未来のこどもたちが戦後100年の節目を迎える時に、戦争のない明るく平和な世の中であることを強く願います。


玉崎 真由美〈塩尻協立病院〉

子ども達の未来に、戦地に出向いたり誰かの命が脅かされる世界ではなく、互いに手を取り合い、対話を続ける武力のない社会を渡したい。


斉藤 友子〈上田生協診療所〉

民主主義を無視した安倍首相がめざすのは、戦争できる国づくりに他ならない。安倍首相に告ぐ。あなたには憲法を守る義務がある。武力に頼らず平和をめざす責任があります。



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