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長野県民主医療機関連合会

アクセスマップ

〒390-0803
長野県松本市元町2-9-11
民医連会館2F
TEL.0263-36-1390
FAX.0263-33-1229

機関紙:長野県民医連

第312号 2017.01.01

ケアセンター赤砂の青年職員が元気だ! そのパワーはどこから?

長野県連のあちこちで「ケアセンター赤砂の若者は元気だねー」と話題です。フィールドワーク、御柱、特養あずみの里裁判の自主的学習会など、民医連の方針に沿いながら、すべて青年が発案し行動、勤務終了後の活動も活発です。その原動力はどこから?共立ケアセンター赤砂(以下・赤砂)の5人の青年職員に聞きました。

出発点は「赤砂介護委員会」

特養あずみの里裁判の学習会は満席に
特養あずみの里裁判の学習会は満席にも

昨年の12月9日、赤砂を会場に、「特養あずみの里・裁判から学ぶ会」が木嶋日出夫弁護団長を講師に招いて行われました。主催は赤砂の介護職員で組織された赤砂介護委員会です。

「この裁判の結果によって、今後の介護医療の委縮を招きかねない。どうしても無罪を勝ち取ろう」と、多くの赤砂介護委員から声があがり企画しました。内容は、木嶋弁護団長に裁判の経過と今後の流れを説明してもらい、支援の輪を広げようというものです。当日は約90人が参加しました。「大変だったのは、木嶋弁護士のアポとりと、あずみの里の職員にも来てほしいのでその連絡。参加者を集約するために、病院や共立福祉会の各事業所に直接足を運んでチラシを配ったりする事でした。でも、あずみの里裁判は、他人事ではなく、今後向き合っていかなければならないこと」と語るのは、清水安土さん。

林勇次さんはこう話します。「僕は4年目ですが、県連の会議などで外に出る機会が増えると、いろいろな情報が入ってきます。聞いた僕たちがどんどん発信していかなければいけないなというのが、共通の思いだと思います。毎日の業務でこんなに頑張っているのにと思う職員は多い。介護を良くしたい!国の制度を変えたい!その想いからです」 篠原拓海さんは、「この仕事が好きなので仕事に関わる大事な事は、一つ一つ自分で調べて、そこに関わりたいという意欲があります。関わって、あずみの里裁判は他人事じゃないという事に気づきました」と言います。

学習会を企画した赤砂介護委員会のみなさん
学習会を企画した赤砂介護委員会のみなさん

赤砂介護委員会の発足は2013年。当時、職員は他の部署のことをまったく知らないという実態でした。そこで、お互いの事業所を知ろう!と介護部集会を開きました。その後、この集まりが赤砂介護委員会となりました。

この間、各職場の情報共有、介護職が楽しめる場を作る、介護職が主体となった学習の場をつくるなど、独自でスキルアップできるシステムづくりを目標として運営してきました。

赤砂独自の学習会も企画し、これまでに「認知症」「腰痛予防」「レクリエーション」「情勢学習会」などを行いました。今年度は、管理部の許可も得て介護職の育成評価シート(育成マニュアル)を作り、各部署で10月から導入、運用されています。

現在、南信勤医協で介護職の委員会は存在しません。法人の介護職が70人を超え、介護職の専門性・立場というものを、明確にする時期が来ていますが、先行して介護職主体の赤砂介護委員会を青年職員が作り上げました。それが介護職員の自発性向上に繋がり職場を活性化させています。青年職員が元気な職場、そういう意味では赤砂介護職の組織化はその一つのモデルになるのではないでしょうか。

御柱の前で
御柱の前で
初めての介護部集会
初めての介護部集会

活躍できる場所が多彩に

他にも赤砂社保委員会、青年平和委員会、赤砂JBなど、青年職員が活発に関わる委員会が存在します。

法人青年平和委員会には赤砂からも代表者が参加。9・9行動では、諏訪共立病院では風船を飛ばしますが、赤砂では9本の花の苗を植える独自の活動もしています。

青年平和委員会赤砂代表の岩下功一さんは、「ここに就職するまでは平和や政治なんて関係なく生きてきました。この法人に入って平和を考えさせられたときに、身の回りはもちろんですが、日本や世界が平和じゃなければ自分たちは仕事ができないなと思いました。また、人によって平和である・ないの意見は違っても、まず考えてもらうという事が大事だと思いました」と、常に平和の風を送り続け、青年職員を刺激しています。

赤砂JBは諏訪共立病院JBとは別に、各職場の代表が集まり月1回会議を開いています。パウンドケーキ、スイートポテトなどを作って財政活動をしています。昨年7月に「JBカフェ」を開催、ケーキやお茶を楽しみながら学習をしました。30人程が集まり、民医連総会のDVDを20分程観て、KJ法で話し合いました。民医連の理念・方針を勉強することで日頃の介護活動の質の向上につなげています。

赤砂社保委員会では開設からフィールドワークを計画し、満蒙開拓平和記念館、松代大本営、無言館に行きました。15年には沖縄の辺野古を題材にした「戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)」の上映会を赤砂で開催。地域の方にも参加してもらおうとチケットを販売し、新聞にも告知しました。1日2回上映で延べ70人が鑑賞してくれました。

「この企画にはJBもコーヒーとクッキーを販売する財政活動で参加しました。赤砂職員は委員を重複している人も多いので、分担はしてもみんなが企画に参加してくれる。これもケアセンター赤砂の強みです」と、福田香奈さんは話します。

JBカフェで話し合った内容をまとめました
JBカフェで話し合った内容をまとめました
満蒙開拓平和記念館のフィールドワークにて
満蒙開拓平和記念館のフィールドワークにて
「戦場ぬ止み」映画上映会でのコーヒー、クッキー販売
「戦場ぬ止み」映画上映会でのコーヒー、クッキー販売

団結って楽しい!

勇壮な赤砂太鼓の演奏
勇壮な赤砂太鼓の演奏

昨年は赤砂で御柱祭を成功させました。青年職員主体の実行委員会を立ち上げ、利用者さんへの呼びかけはもちろん、祭りの内容、安全面や工夫も一から作り上げました。当日は利用者、家族含めて総勢150人が参加。地域の木遣り衆・消防団のラッパ隊も加勢し、利用者さんに本格的な祭りを楽しんでもらいました。祭り実行委員は、皆が当事者意識を持てるように毎年選び直しています。今年は18歳の職員も加わり、若いパワーが炸裂しました。

そして、忘れてならないのが赤砂太鼓!

はじめは赤砂祭りのメーンイベントに太鼓をやろうと話が持ち上がりました。そして、「プロではなく、自分達で演奏して利用者さんに聴いてもらおう」と、太鼓を貸りて練習が始まりました。勤務の休憩時間を練習に充て、休日には山の上で練習した事もあります。赤砂太鼓はその後、県民集会や共同組織交流集会、最後には長野県民医連40周年記念式典にも招かれました。

「利用者さんの笑顔のために」で始まった赤砂太鼓。篠原拓海さんは話します。「職員の団結力というか、絆が一気に強まった気がします」と。

"見守り軽介助"でいきいき活動

「まったく知らん顔ではなく、良い感じで介入してくれます。深すぎず浅すぎず。若者が自由に活動を展開しやすい環境ですね」と清水安土さん。指示ではなく、どういう事をしたいかを導き出してくれる管理部に対してのコメントです。「管理部が強く出てくると、やらされ感が出てくる。管理部は委員会などを管理しているけれど、実際の運営は委員なので〝見守り軽介助〞くらいな感じ(笑)。自由だけど、アドバイスもしてくれます」と皆、口を揃えて話します。

そういう管理部に見守られながら、仲間と一緒に考えて、とにかく何でも主体的にやってみることが、赤砂青年職員のパワーの素。絆を深めつつ、その楽しさがどんどん広がる2017年になりそうです。

(取材・構成/編集委員 古池 智)

話を聞かせてもらったみなさん
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通いサービスはるかぜ施設長、介護福祉士、民医連歴9年目/赤砂介護員会委員長

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老健すずかぜ介護福祉士、6年目/青年平和委員、社保委員

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老健すずかぜ介護福祉士、4年目/赤砂JB委員、組合青年部員、県連青年部員

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法人付諏訪共立地域連携相談センターMSW、8年目/赤砂社保委員、赤砂JB委員

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小規模多機能ケアぬくもり介護福祉士、4年目/赤砂JB委員、組合青年部員、県連若介委員長

諏訪協立ケアセンター赤砂

諏訪共立病院を本体とした介護複合施設。老健すずかぜ・老健すずかぜ通所リハ・小規模多機能ケアぬくもり・ショートステイひまわりの家・認知症対応型通いサービスはるかぜ。2013年開所。職員数約60人。

は・ば・た・け・憲法! 酉年だもの民医連は発信し、磨きつづけます

「憲法」は、国民のために為政者が何を遵守し、何をすべきかを定めたものです。しかし、安倍政権は、あらゆる場面で国民を裏切り暴走しています。私たち民医連は、綱領に基づき"不断の努力"で憲法を磨き、憲法の心を発信しています。今年は、憲法を力強く羽ばたかせる年にしましょう。

ともにたたかう!「琉球新報」の定期購読を開始塩尻

Peace9

いま沖縄では普天間基地の辺野古移設問題に加え、東村高江にオスプレイも飛来予定のヘリパット建設が国により強行されています。しかし、こういった沖縄の現状を本土のマスコミではまったく報道されません。
そこで、少しでも情報を身近なものにして共有しようと、塩尻協立病院では沖縄の地方紙「琉球新報」の定期購読を始めました。特徴的な記事は職員学習資料として使いながら、外来待合の新聞コーナーに毎日設置しています(写真)。地域の方々にも少しでも関心を高めてもらえればと願っています。

(塩尻協立病院事務次長)

「Peace9」現在109号!松本

2007年から発行をはじめた「Peace9」は16年3月、記念すべき100号を迎え、現在は109号を準備中です。職員の平和への思いが綴られたこのニュースは決して派手ではありません。けれども、続けることで平和を願い、『9条を守ろう』という気持ちが広がっていくことを実感しています。
発行を始めた当時から、平和と憲法をめぐる情勢は、私たちが少しでも気持ちを緩めたら戦争できる国へ一直線の危険な状況です。こういう状況で、学び、発信し続けることは大切なことだと思います。私達、Peace9編集部はこれからも、院内の皆さんの平和への思いをつなげ、学びの一助となるよう「Peace9」を作り続けていきたいと思います。いつか必要ではなくなる日をめざして。

(松本協立病院「Peace9」編集委員)

和田・新村のスイカを送る活動 HCU
里山辺地下壕見学と事前学習(右)

〔生存権及び国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務〕

第25条

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

「憲法の守りびと」になろう上伊那

Peace9

「憲法を学ぶ大運動に全職員で取り組む」ため、上伊那生協病院では憲法学習推進担当事務局として『憲法会議』を設置、2015年春から活動しています。
キックオフ企画としての木嶋日出夫弁護士学習講演会、憲法アンケート、職場学習のための資料の作成(人権・戦争法案など)、ニュース「憲法主義」の発行、映画「ひまわり」上映会、沖縄学習旅行、安保法制の廃棄を求める意見広告、フェイスブックによる情報発信など、活動してきました。同時に、法人社保委員会と連携し、憲法を守る取組み(各種集会・スタンディング・署名活動など)を組織してきました。
憲法改正論議が本格化する中、全日本民医連の「憲法カフェ」を活用し、具体的事例を通して人権・改憲問題を考える各職場学習会をスタート。職員一人ひとりが「憲法の守りびと」となれるような学習に継続して取組んでいきます。

(上伊那生協病院「憲法会議」委員)

「戦争法廃止スタンディング」100回目を100人で!!松本

11月9日早朝、スタンディング100回目に100人でアピールしようという取り組みが行われました。私は病棟業務前の午前7時から立ち、本日1人目のスタンディング参加者となりました。
今回の取り組みにあたり、病棟スタッフに、忙しい中無理を承知で参加を呼びかけました。参加することで平和について、どんなことでも良いから何か感じてほしいという思いからです。休みなのにわざわざ駆けつけてくれたり、仕事の合間をぬって寒い中参加してくれるなど、2西病棟メンバー全員が参加してくれました。心から感謝して、戦争法反対へこれからも一緒に頑張りたいと思います。

(松本協立病院2西病棟師長)

戦争法廃止スタンディング 1人目の参加者に! 100人目は鈴木直美医師(左端)
  1人目の参加者に! 100人目は鈴木直美医師(左端)

〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕

第9条

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

介護保険改悪で負担増が飯伊

介護保険改悪で負担増が

2016年8月から、食費・部屋代の利用者負担段階(負担限度額)の判定で、新たに非課税年金(遺族年金・障害者年金)が年金収入に含まれることになりました。それにより、住民税非課税であっても、非課税年金収入額との合計が年80万円を超えると、負担限度額が第二段階から第三段階に切り下げられることになりました。
はやしの杜の特養では、8人のうち4人が、老健では、30人のうち13人がそれぞれ第2段階から第3段階へ切り下げられ、負担額は多い人で2万3250円の増額となります。
これまでと比べ1.78倍の利用料に苦しむ人がいるなど、改悪の影響を受けている状況です。

(社会福祉法人林の杜副事務長)

小児科医、子どもの貧困に取り組む県連

「貧困問題は小児科医が取り組むべきテーマ」という認識が、いま大きく広がっています。12月4日、東京大学鉄門記念堂で、『第2回貧困と子どもの健康シンポジウム』が行われ、パネリストに松本協立病院の酒井慧医師、シンポジストに健和会病院の和田浩医師が参加しました。
酒井医師は、「米国小児科学会の提言を読む」と題して「貧困は生涯にわたり子どもの健康・幸福に悪影響を及ぼす。貧困を社会全体の問題として捉え、解決に向けた取り組みが必要」と発言しました。
和田医師は、「医療現場では貧困は見えにくく、医師一人で把握するのはむずかしいが、他職種とカンファレンス行い情報を共有することで見えてくる。当事者はなかなか声をあげることができないので、近くにいる私たちが代わって声をあげなくてはいけない」と提案しました。
ベテランから若手医師、医学生約180人が参加して、熱心に意見交換を行いました。

(県連事務局)

シンポジストに和田医師が参加(左端) パネリストの酒井医師(右)
シンポジストに和田医師が参加(左端) パネリストの酒井医師(右)

医療格差をなくそう!訪問看護から見た地域医療東信

上田訪問看護ステーションの事例から、状態が悪化して再入院する患者さんが半数以上占めている現状があります。
終末期を自宅で過ごしたいという高齢者の割合は半数以上ありますが、現状は介護不足や介護申請がなされないことや緩和ケアが確立していないなどとともに、十分な病状説明がなされていなかったりと受け入れの準備不足が現状です。
だれもが等しく医療、介護が受けられるためには、医師をはじめ看護や介護スタッフのマンパワーや切れ目ない公的サービス提供のための連携が必要です。
国の政策によって格差社会拡大による現状では、医療や介護難民であふれ、死に場所さえない死亡難民も増大する大変な社会になることを危惧します。憲法にのっとった、人権(生存権)への大きな運動の必要性を痛感します。

(上田訪問看護ステーション所長)

〔個人の尊重と公共の福祉〕

第13条

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

生存権を守れ!患者を選別せず受け入れる医療を長野

相談に応じる桜沢MSW
相談に応じる桜沢MSW

長野市内の急性期病院へ救急搬送された69歳男性。問診の中で独居である事、入院時に保証人となれる親族がいないという事で、入院を受けられないと判断、長野中央病医院に加療の相談がきました。
男性は現在も入院中ですが、暴言が多く、救急搬送先の対応への怒りもあって治療が出来難い状態もありましたが、ADLの回復を見て退院の方向です。相談活動の中で、国保に加入していて、ケアマネジャーが金銭管理を行っている事がわかり、退院後も続けてくれる事となりました。
本来患者を救うはずの病院が、支払い能力や家族背景で患者を選ぶ現状。今の社会状況を考えればこのようなケースが増々増えてくるのではないかと危惧します。最後の砦である民医連の理念を改めて意識させられた事例でした。

(長野中央病院医療福祉相談室長)

社会復帰に必要なのは...飯伊

現在、高次脳機能障害の患者さんの社会復帰が困難な状況にあります。
50代の女性Aさんは、息子との2人暮らしで家計の多くを担っていました。クモ膜下出血を発症後当院にリハビリ目的で入院し、入院中は高次脳機能障害により「午前中の事を午後には忘れる。自分がどこにいるかわからない」状態でした。
しかし、電話対応の練習や、ドライブシュミレーター訓練で自信をつけ、社会復帰可能となりました。会社との面接やリハビリ出勤を重ね、Aさんは会社の援助を受けながら勤務を開始し、現在はフルタイムで働いています。
Aさんは社会復帰できましたが、こうした企業や職場の理解が得られないのが現状です。障害をもっても安心して働ける社会をめざして、引き続き運動していきたいと思います。

(健和会病院MSW)

10年目の「気になる患者訪問」長野

長野地域連絡会では「病院の中にいるだけでは、住民の命と健康は守れない」と、2007年から月に1回「気になる患者訪問」を行っています。各職場から寄せられた「気になる」事例を基に、職員が患者宅を訪問しています。
Aさんは糖尿病があり、冠動脈形成の術後、3回の受診をした以降、通院しなくなりました。昨年7月に訪問すると、「自覚症状がないから受診しない。24時間営業のマンガ喫茶の店長なので、バイトの人が休むと自分が入るため予約日に行かれない」という事情でした。その後11月にも訪問しましたが、状況は変りませんでした。薬もインシュリンも切れており、深刻な事態になることは明らかです。
どうしたら治療を継続してもらえるか事務局で話し合い、手紙を書くことにしました。検査結果から見る受診の重要性、時間がなければ自宅に近い病院を紹介できること、医療費が不安なら使える制度がないか相談員が一緒に考えるなど、サポートすることを伝えました。
訪問を続けてはいますが、孤独死の事例もあり、力不足を痛感することもあります。誰もが安心して医療や介護が受けられる社会保障の充実を求める活動を進めるとともに、「気になる患者訪問」をこれからも続けていきます。

(長野地域連絡会社保委員会事務局)

〔憲法尊重擁護の義務〕

第99条

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

新しい事業所がオープン!

小規模多機能ケアやよい

12月1日、南信勤労者医療協会として2か所目の小規模多機能型居宅介護の「小規模多機能ケアやよい」が開所となりました。定員は登録29人、通い1日18人、泊まり6人です。
「やよい」は、住宅地の中の古民家を改修して作られました。こぢんまりとした空間ですが、家庭的な環境を大事にしながら、利用者さんが住み慣れた自宅で安心して生活できるよう支えていきます。近隣の皆さんとの交流の場としても地域の方々に愛される事業所をめざします。

(小規模多機能ケアやよい施設長)

今年の目標 「漢字1字」であらわすと?

小規模多機能ケア米沢の家

小規模多機能ケア米沢の家

介護の仕事に就いた時の気持ちを忘れず、利用者さんの気持ちに寄り添う介護を貫く!今年は就職して10年。初心を貫き利用者さんが元気に生活できる様にサポートしていきます。

諏訪共立病院

諏訪共立病院

楽に生きたい!

上田生協診療所

上田生協診療所

昨年は公私ともども激動の年であったので、今年は穏便な時を過ごしたいと思っています。

上伊那生協病院

上伊那生協病院

今までの習慣や考え方を脱ぎ捨て自分の殻を破る、そんな変化のある年にしたいという思いを込めてこの字にしました。その先には一歩進んだ毎日が待っていると思っています。

松本協立病院

松本協立病院

具志堅 進院長を先頭に、私達みんなで常に進化しながら前に前に進んで行きたい。リニューアル工事も順調に進んでいます。

中信勤医協本部

中信勤医協本部

心は丸く、仕事も丸く、家庭も丸く、性格も丸く、全てが丸く収まるようにしたい。体は丸くならなくても良いかな?

諏訪共立病院

諏訪共立病院

子どもの健康の種を蒔く事をしていきたい。

老健はやしの杜

老健はやしの杜

1年目の頃を振り返りながら『初心忘れべからず』をモットーに日々精進していきます!

ハートヒル川路

ハートヒル川路

ひとつの目標を確実に達成する。そしてまた次の目標へと繋いでいく。こうしてひとつひとつの目標の達成を大切にしながら前へ進んでいきたいという思いを込めました。

長野中央病院

長野中央病院

2016年はやりたいことに猿(エン)ジン全開でしたが、余裕がなかったように思います。2017年は新しいことに挑戦しつつ、大きな心と広い視野でゆトリをもちたいです。

上田生協診療所

上田生協診療所

今年は酉年なので、おおいに羽ばたいて仕事や趣味をして行きたいと思います。

老人保健施設はびろの里

老人保健施設はびろの里

介護職としてこの仕事を全うしたい夢と、教育の分野にも携わっていきたいとこちらも10年以上抱いていた夢が今年叶いました。現実は楽ではありませんが大変楽しんでいます。

ケアセンターいな

ケアセンターいな

松本山雅FCの『雅』。2017年もホーム戦、全試合応援を目標に頑張ります。また仕事も私生活も雅にとは言いませんが、良い意味で余裕をもって邁進していきたいと思います。

グループホーム栗田ゆうゆう

グループホーム栗田ゆうゆう

3度の食事よりサッカー観戦が好きで、大好きな長野パルセイロが、今年こそJ2に昇格できますように・・願いを込めて!

長野中央病院

長野中央病院

昨年は休暇や仕事で国内を移動する機会が多かった一年でした。その中で、海外で働く人との出会いや、学会発表などとても良い経験となりました。今年は、海外旅行や病院外での活動に取り組む一年にしたいと思いました。

松本協立病院

松本協立病院

医局事務に席を置いて早や1年。何事に対しても挑戦していく決意を込めて「挑む」としました。

健和会病院

健和会病院

患者さんの事はもちろんですが、病院での業務に対しても先を見通して行動していければと思います。また、病院での業務以外で私生活でも先を見通して行動していければいと思います。

健和会病院

何かをする際にすごく緊張しやすいので、来年はメンタルを強くし冷静に行動できるようにしたいです!!

2017年熊谷会長を先頭に 今年も笑顔でスタート!


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