7/24(土) 長野中央病院にて第3回新卒医師オリエンテーションが開催されました。
初期研修医、指導医の他、導入期病棟で研修医と関わった看護師、薬剤師、MSW、栄養士、事務職員らも参加しました。
・1年目研修医の「導入期研修」のふり返り
1年目の5月~7月の「導入期研修」(総合内科病棟配属)について、4名の研修医がそれぞれふり返りの発表を行い、指導医や他職種からもまとめがされました。各研修医が多彩な疾患を経験していたこと、毎日昼の時間にカンファレンスが開催され、研修医がお互いの受け持ち症例に関しても情報交換しながら協力してやっていたことなどが報告されていました。
・患者の社会的背景に着目した「バックグラウンドカンファレンス」
今回のまとめにあたって、各研修医が、受け持ち症例の社会的背景をまとめた「バックグラウンドサマリー」を作成しました。それをふまえて、MSWから、社会保障制度の概要の説明と、特徴的な事例を取り上げて解説をして頂きました。
機関紙『長野県民医連』にも掲載されています。
・松本協立病院総合診療科 上島Drによる「総合診療 症例カンファレンス」
一つの症例について、時系列にそって情報を小出しに提示しながら、考えられる鑑別診断や検査、治療を出し合ってディスカッションする参加型の症例カンファレンス。ポイントを押さえてテンポよく進める総合診療医 上島Drの司会は長野県民医連内ではすでに定評です。1年目研修医からは、次々と鑑別診断の病名が挙がり、司会の上島Drが「みなさん優秀ですね!」とおどろく一幕も。また、感染症にまつわる小ネタ:Clinical-Pealrsも出され内容の濃いカンファレンスでした。ちなみに今回提示された症例は、発生頻度は少ないけれども急激に重症化することが多い、という疾患で(実際の患者さんは早期治療が奏功し軽快退院)、非常に教訓的な症例でした。
盛りだくさんでしたが大変充実した会となりました。導入期研修は7月末で終了、8月からはいよいよ各科のローテート研修です。
症例カンファレンスの様子
参加者の感想より
非常に良い勉強になった。鑑別から診断まで自分でいろいろ考えることができた。毎週の研修医の勉強会で、鑑別、検査、身体所見をとる練習をしていたので、あらためて、この3ヶ月の充実を感じることができた。(1年目研修医)



